登山を始めるにあたって、最低限の装備とその費用について理解しておくことはとても重要です。安全で快適な登山をするためには、以下の基本的な装備を整えることが必要です。
最低限の登山装備
- 登山靴
- 役割: 足をしっかりサポートし、滑りにくくするための靴。
- 費用: 1万円〜3万円
- 例: ハイキング用のトレッキングシューズ(初心者向け)
- レインウェア(上下)
- 役割: 雨や風から体を守るための防水ジャケットとパンツ。
- 費用: 5千円〜2万円
- 例: 通気性が良いものを選ぶと快適です。今はワークマン、ユニクロもコスパ抜群です
- バックパック(リュックサック)
- 役割: 必要な荷物を運ぶためのバッグ。容量は10〜20リットルが初心者には適しています。
- 費用: 5千円〜2万円
- 例: 簡単なハイキング用の軽量なもの
- 水筒またはハイドレーションパック
- 役割: 登山中の水分補給。
- 費用: 1千円〜5千円
- 例: スポーツドリンク用のボトルやハイドレーションパック
- レインカバー(バックパック用)
- 役割: バックパックを雨から守るためのカバー。
- 費用: 1千円〜3千円
- ヘッドランプまたは懐中電灯
- 役割: 夕方や暗い場所での視界を確保するため。
- 費用: 2千円〜5千円
- 例: 防水性があるもの
- 地図とコンパス
- 役割: 登山道を確認するための道具。スマートフォンの地図アプリも併用可能。
- 費用: 地図1千円〜3千円、コンパス1千円〜2千円
- ファーストエイドキット
- 役割: 怪我や体調不良に備えるための基本的な救急セット。高山病もあるので頭痛薬があると便利です
- 費用: 1千円〜3千円
- 防寒具
- 役割: 寒い気候や標高の高い場所で体温を保つための服装。
- 費用: 3千円〜1万円
- 例: フリースジャケット
- 帽子と手袋
- 役割: 日差しや寒さから体を守る。
- 費用: 帽子1千円〜3千円、手袋1千円〜2千円
合計費用の目安
初心者向けに必要な装備一式を揃える場合、総額で約2万円〜6万円程度が目安です。高品質なものを選ぶとコストは上がりますが、耐久性や快適性が向上します。
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